裁判業務

司法書士というと、登記関係の書類など、法律関係の書類の作成というイメージが強いと思います。それに加えて、裁判所や検察庁に提出する書類の作成や、本人訴訟の支援をすることができます。依頼者の方が調停や裁判でどのようなことを主張したい、どのような結果につなげたいか、という希望を書面に反映させて、皆さまの裁判や調停をバックアップします。

また、当職のように、「認定司法書士」という簡裁訴訟代理等関係業務認定を受けた司法書士は、弁護士と同様に、裁判や調停などで「代理人」として法廷に立つことができます。訴額が140万円以下に限られるという制約はありますが、簡易裁判所における通常訴訟・少額訴訟手続、和解手続、支払督促手続、調停手続、仮差押、処分手続、証拠保全手続、裁判外での和解手続等で弁護士と同じように代理人を務めることができるのです。140万円以下といっても、個人のトラブルや自営業の方のトラブルの解決には十分な金額であることが多いです。弁護士に断られてしまった訴訟や、弁護士費用を考えると躊躇してしまうような訴訟でも、司法書士ならば弁護士よりも費用も抑えることができますから、メリットはかなり大きいといえます。

認定司法書士が扱うことの多い事件としては、少額の債権回収や、アパートなど賃貸物件の明渡請求、敷金トラブルなどが多いですが、そのほかでもお気軽にご相談いただければと思います。

当事務所は、多摩エリアを中心として、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、山梨県の皆様からのご相談を承っております。簡裁訴訟代理等関係業務認定を受けていますので、裁判業務にも対応しており、債務整理、司法書士業務内の裁判、民事関係など幅広い分野を扱っています。初回相談・初回電話相談無料で、事前予約で休日・時間外も対応可能です。お困りの方は当事務所までお気軽にご相談ください。