【司法書士が解説】少額訴訟手続きの具体的な流れ

少額訴訟とは、金銭の支払い請求訴訟のなかでも60万円以下のものを指します。
通常の訴訟であれば裁判所で行いますが、少額訴訟は簡易裁判所で行います。
少額訴訟のメリットは、費用を安く、迅速に訴訟を終結させることができる点にあります。
通常の訴訟は複数日かけて行いますが、少額訴訟は1回のみの期日で審理が終了し、その日のうちに判決が言い渡されます。

■流れ

・訴状の提出
訴えを起こす側である原告が、訴状を提出します。
この際には、その他の必要書類もまとめて裁判所に提出します。

・期日の連絡
裁判所は提出された書類をもとに、被告に期日の連絡を行い、それと同時に書類も送付します。

・事情聴取

・審理
原告、被告、裁判官の三者によって審理が当日開始されます。
それぞれの主張と証拠によって審理されます。

・判決
審理が終わった日のうちに、判決が言い渡されます。

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少額訴訟に関するあらゆる問題に対応しておりますので、お困りの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。

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