身に覚えのない商品が届くネガティブオプション｜手口や対象法など解説

■ネガティブオプションとは
ネガティブオプションは、送り付け商法とも呼ばれています。
その手口は、商品を購入していないのに、一方的に商品を送りつけ、代金を請求するものです。

よく見られる事例としては、以下のようなものがあります。

・身に覚えのない商品が、請求書とともに送られてくる。
・返品をしない場合、購入したものとみなす旨の書類が同封されてくる

■対処法
上記のような事例に対して、身に覚えのない商品が送られてきても、支払い義務はありません。

また、返品をしなければ買わなければならない義務もありません。
そのため、請求書などにすぐに従うのではなく、まずは他の家族が購入したものではないことを確認し、注文した商品でなければ毅然とした態度で対処しましょう。

また、このようなネガティブオプションに関しては対処法があります。

・代金は支払わずに商品を１４日保管する
１４日を過ぎた場合には、代金の支払いも、返品の必要もなく、所有している方が自由に使用、処分することができます。
ただし、１４日以内に使用や処分などを行った場合には当てはまらなくなってしまうため、注意が必要です。

この他にも、送りつけてきた業者に引き取り請求をしたり、配達員に郵送されてきた段階で受け取り拒否をする等の方法もありますが、業者に連絡先を知られてしまうなどのリスクも大きいため、あまりお勧めはできません。

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